WiFi QRコードで端末をつなぐしくみ
このジェネレーターがすること
WiFi QRコードは、スマートフォンがネットワークに接続するために必要な情報——SSID、パスワード、セキュリティ方式——を1枚のスキャン可能な画像にまとめたものです。このジェネレーターはフォームに入力した内容を、スマホのカメラが認識する標準の WIFI: 文字列にエンコードし、対応するQRコードをダウンロード可能なPNGとして描画します。
ネットワーク名を入力し、WPA/WPA2・WEP・オープンネットワークのいずれかを選び、必要ならステルスSSIDにチェックを入れると、入力に合わせてプレビューのコードがその場で更新されます。押すべき専用ボタンはありません。
こんなときに使う
代表的な用途はゲスト用WiFiです。長いパスワードを読み上げたりホワイトボードに書いたりする代わりに、コードを1枚印刷しておけば、来客はカメラを向けるだけで済みます。カフェや待合室、短期レンタルの部屋では、印刷したコードをカウンターやドアの近くに貼っておくことがよくあります。
自宅でも、戸棚の内側にコードを貼っておけば、友人が来るたびにルーターのラベルを探す手間が省けます。誤り訂正レベルを高くしておくと、印刷が小さかったり擦れて傷んだりしても、一部が欠けたコードのまま読み取れます。
具体的な例
たとえばネットワーク名が CafeGuest、WPA2 で保護され、パスワードが Latte2024 だとします。エンコードされた文字列は WIFI:T:WPA;S:CafeGuest;P:Latte2024;; のようになります。T の欄がセキュリティ方式、S が SSID、P がパスワードを表します。
オープンネットワークではパスワードを省いて T:nopass を使い、ステルス(非通知)ネットワークでは H:true を加えて、スマホが電波を発信していないSSIDを探すようにします。
注意点とつまずきやすいケース
セキュリティ方式はルーター側と正確に合わせてください。WPA のコードは WEP のネットワークにはつながらず、その逆も同じです。WEP のパスワードは 5・10・13・26 文字のいずれか、WPA/WPA2 は 8〜63 文字である必要があり、フォームはダウンロード前に不一致を知らせます。
最近のスマホの多くはスキャン後に自動で接続しますが、先に確認画面を出す機種もあります。パスワードはコードの中に平文で埋め込まれるため、印刷したWiFi QRコードはパスワードそのものと同じように扱い、もともとネットワークへのアクセスを許してよい相手にだけ渡してください。