画像からQRコードを読み取ってデコードする
このリーダーの働き
QRコードは、白と黒のマスが並ぶ格子の中にテキストを詰め込んだものです。このリーダーは、その格子を含む画像を受け取ってキャンバスに描き直し、ピクセルに対してjsQRデコーダーを実行して元のテキストを取り出します。PNG・JPG・GIF・BMP・WebPのいずれかのファイルをドラッグするか、ディスクから選ぶと、エンコードされていた内容が返ってきます。
デコードは作業の半分にすぎません。テキストが復元されると、スマート書式判定がそれを調べ、よくある内容を認識します。WiFiの接続情報、vCardの連絡先、ウェブリンク、暗号資産のアドレスなどです。それぞれが見やすいパネルに整理され、WiFiのブロックならネットワーク名とパスワードが、連絡先なら名前・会社・電話・メールが別々に表示されます。
どんなときに使うか
カメラの前にかざすのではなく、すでにQRコードを画像として持っている場合に役立ちます。チケットのスクリーンショット、チャットから保存したコード、スマートフォンで撮ったポスター、PDFから切り出した図などです。画像ファイルにできるものなら、どれでもデコードできます。
信頼する前に、コードが実際に何を含んでいるかを確かめる用途にも向いています。リンクをやみくもに開くのではなく、デコードされたURLを丸ごと見れば、その先が本当はどこを指しているのかが分かります。
例:WiFiのコード
たとえばカフェがメニューにWiFiのQRコードを印刷していて、その写真を持っているとします。その写真を置くと、エンコードされた文字列――たとえば WIFI:S:CafeGuest;T:WPA;P:latte123;; ――がデコードされ、ネットワークとして認識されます。パネルはそれをネットワーク名 CafeGuest、セキュリティ方式 WPA、パスワード latte123 に分け、ワンクリックで接続情報をコピーできます。vCardのコードも同じように動き、解析済みの連絡先をダウンロード可能な .vcf ファイルとして提供します。
注意点と制限
これは画像ベースのリーダーです。ライブカメラの映像ではなく、アップロードした静止画像から読み取るため、スクリーンショットや保存ができるQRコードならどれでも使えます。10 MBまでのファイルに対応し、大きな画像はデコードを速く保つために自動で縮小されます。大切なのはサイズよりも鮮明さで、周囲に少し余白のある、くっきりとコントラストの高いコードのほうが、ぼやけたものや傾いたものよりずっと確実に読み取れます。このツールはコードを読み取るもので、作成はしません。生成が必要なときはQRジェネレーターと組み合わせてください。