Excel の表をコードの配列に変換する
このツールができること
Excel はデータを行と列で保持しますが、多くのプログラミング言語は同じデータを配列として扱います。このツールはアップロードしたブック(XLSX、XLS、CSV、ODS、最大 10 MB)を読み込み、各シートを解析して、セルのグリッドをそのまま貼り付けられる配列リテラルとして書き出します。対応言語は JavaScript、Python、Java、C#、PHP、Go、Ruby、Rust です。出力は、グリッドをそのまま写した二次元配列と、ヘッダー行をキーに使うオブジェクトの配列のどちらかを選べます。逆変換モードでは配列データを再び Excel ファイルに戻せます。
出力は固定のテンプレートではなくシートの実際の構造から生成されるため、ファイルに含まれる列と行がそのままコードとして返ってきます。
こんなときに使う
表のデータを実行時に読み込むのではなく、コードに直接埋め込みたいときに役立ちます。テスト用データ、参照テーブル、フィクスチャ、固定の設定、プロトタイプ用の手早いモックなどです。パーサーを書いたり数十行を手入力したりする手間が省けます。Excel で参照データを管理している担当者は、貼り付けるだけの配列リテラルを開発者に渡せますし、開発者は取引先の表をプロジェクトで使っている構文へそのまま流し込めます。
具体的な例
ヘッダー行が 名前、年齢、有効 で、その下にデータ行が続くシートを考えます。「先頭行をヘッダーとして使う」を有効にし、JavaScript でオブジェクト配列を選ぶと、`const data = [ {name: "Alice", age: 30, active: true}, ... ];` が得られます。ヘッダーをオフにして二次元配列に切り替えると、同じシートは `[["name","age","active"], ["Alice", 30, true], ...]` になります。型の自動判定を有効にすると、30 は数値、true は真偽値のまま扱われ、文字列として引用符で囲まれることはありません。
補足と注意点
ブックに複数のシートがある場合は、特定のシート 1 つだけを変換することも、すべてを一括で変換することもできます。任意のデータ整形として、空行のスキップや前後の空白の除去を選べば、余分な空行を含むエクスポートもきれいに整います。日付セルは Excel のシリアル値のままにせず、日付として解釈できます。型の自動判定は数値・真偽値・null を文字列と区別します。郵便番号や先頭にゼロが付く ID コードのように列が本当に文字列であるときは、判定をオフにして各セルを文字列のまま保てます。